こんにちは
晴れの日は、太陽を浴びホント気持ちいいですね。
夏ももうすぐそこですね。
今日はキシリトールについてお話しします。
キシリトールガム、よく耳にされたことがあると思います。
効果的な食べ方や、役割についてご説明します。
Q:キシリトールは虫歯予防効果があるのか?
キシリトールによる虫歯予防の要因は、二つあります。
一つ目:キシリトールもそうですが、糖アルコールを含んだ唾液分泌の促進、そちて再石灰化作用です。
唾液分泌の促進と再石灰化作用とは、糖アルコールに甘みがあるため、口腔内で味覚を刺激し、唾液分泌を促進します。
ガムとして噛んだ時、噛む行為(咀嚼)により唾液分泌が促進されます。
二つ目:キシリトールは酸を作らないこと、歯垢の酸の中和促進、ミュータンス菌の代謝の阻害です。
キシリトールは歯垢を剥がしやすくします。その為ブラッシング効果が自ずと上がります。
更に、フッ化物(通称:フッ素)と合わせて使用することで、歯を硬くする効果が向上します。
キシリトールガムは「食後30分以内」に噛むと最適です。
虫歯菌は、口腔内に残った糖やタンパク質を餌にして、歯を溶かす『酸』を作ります。
食後にキシリトールガムを噛むと、虫歯菌が、餌となる糖分と勘違いしてキシリトールを取り込みます。
お口の健康は、口だけではありません。身体全身に関わります。
歯は大切にしましょう!