こんにちは、にしあかし歯科です。
今年は通常雪があまり降らない地域でも雪が積もり、交通が麻痺したと言うニュースは記憶に新しいと思います。
5月にはコロナもインフルエンザと同じ第5類に分類されることが決まりましたので、いよいよ脱マスクがやってきます。
長らくお世話になったマスクを取り外すことに抵抗を感じておられる方もおられると思います。
例えば、口臭、虫歯、歯が無い、歯並び、等々・・・の悩みは多いと思います。
さて、今回は口臭について話したいと思います。
皆さん歯磨きは習慣的だと思いますが、舌の汚れって落とされていますか?
舌に残っている汚れ「舌苔」と呼ばれていますが、これは主に口臭の原因になることが多いです。
「舌苔」の主な成分は、粘膜上皮の剥がれた物、唾液、及び食物残渣などのタンパク質です。
口の中に棲む細菌が、タンパク質を分解させるときに、嫌な匂いを発生させますが、これが主に口臭の原因になります。
起床時や空腹時などに強くなる口臭は唾液の分泌が少ないからで、これは生理的口臭と呼ばれています。
臭いを予防するには舌の清掃がとても大切です。
例えば、歯磨きをされているのに口臭が気になる、という方は、舌のお手入れも同時に徹底してみてください。
お口を開けたときに全体的に見える部分「舌背 ぜっぱい」と言います。
舌背の粘膜の表面は形状が複雑で味を感知する「味蕾(みらい)」と呼ばれる組織があり、この部分は非常にデリケートです。
歯ブラシなどで力任せに擦りすぎると傷付けてしまうだけでなく、味がわからなくなるなどの障害も出る可能性があるので、専用の舌ブラシで清掃して下さい。
舌の奥側から手前にかけてケアしましょう。
気になる方は当院にご来院ください。
にしあかし歯科
TEL:078-925-3333
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