こんにちは、にしあかし歯科です。
今年も残すところ1ヶ月半になりました。
コロナが第5類に分類されましたので、感染されても気にしなくなりつつあります。
今は、インフルエンザが猛威を振るっているそうです。
今回は、お口のお掃除がインフルエンザの予防の大切な役割を果たすことについてお話ししたいと思います。
日本人の成人の8割がかかっていると言われている歯周病、その歯周病菌がインフルエンザウイルスに感染し易くしてしまいます。
インフルエンザウイルスは、人間の粘膜に付着し、インフルエンザウイルスの表面の2つの酵素が細胞の中に侵入するとインフルエンザに感染します。
これら2つの酵素を活性化させるのが歯周病菌です。
酵素が活性化することで、感染し易くなり、感染が拡大します。
歯周病菌は、歯垢の中に生息し続けます。
その歯垢を落とす為に大切なことは、日々のちゃんとした歯磨き(歯と歯の間にはフロスや歯間ブラシを使用されると良いです)です。
日々の歯磨きで取り切れない歯垢や汚れは、歯医者さんでの専門の器具を使用したクリーニングを受けていただくことがとても重要です。
歯垢には、歯周病菌の他、虫歯の原因であるミュータンス菌も生息しているので、お口のお掃除はインフルエンザ予防に加えて、虫歯予防にもなります。
インフルエンザ予防の為、手洗いとうがいは徹底し、さらに予防強化の為にお口の環境を整えましょう。
クリーニング(定期検診)にぜひお立ち寄り下さい。
にしあかし歯科
078-925-3333