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美味しく食べるために

こんにちは、にしあかし歯科です。

今日で7月の3分の2が過ぎました。

ここ数日異常な暑さが続いておりますので、水分補給をしっかりとし、エアコンも使用して、しっかりと暑さ対策をしてください。

今回は、食感についてお話ししたいと思います。

食感とは、食物を口腔内に入れたとき、お口の中、喉で感じることを言います。

食感でよく耳にされるのが、しっかりとした歯ごたえ、なめらかな肌触り、さっぱりとした口あたり等々ではないでしょうか。

食感を感じる箇所、即ち食感センサーは、口の中に2種類もあります。

口あたり、舌ざわり、喉ごしを感じ取るセンサーは、粘膜と舌です。

歯ごたえ、歯ざわりを感じとるセンサーは、歯根膜です。
歯根膜とは、歯を支える歯槽骨と歯の根の間にある線維のことを指します。
厚みは、たった0.2mm程度です。
歯槽骨には、歯を支える役割のほかに、噛むときに歯にかかる圧力を吸収し和らげるクッションの役割があります。
歯根膜は、歯が抜ける時に一緒にはがれなくなりますので、入れ歯などでは食感を感じにくくなってしまうのです。

食感を感じながら美味しく食べるために、ご自分の歯を大切にして下さい。

にしあかし歯科

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