8020運動を耳にされたことがある方は多いと思います。
平成元年より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
歯が無くなれば、入れ歯、ブリッジやインプラント等、様々な治療法がありますが、どの治療法をもってしても元に戻すことはできません。
結局のところ、自分の歯に勝るものは無いということです。
歯を失う二大原因は、むし歯と歯周病です。歯周病は、痛みなどの自覚症状がほとんどないので、気づいた時には手遅れということも少なくありません。
また歯周病は全身の健康とも関係があります。歯を失わないためにも、からだの健康のためにも、歯周病の予防・対策をしましょう。
☆歯周病のセルフチェック
歯周病は早く見つければていねいな歯みがきで治ることもあります。
以下の何れかに当てはまる人は、歯周病にかかっている可能性が高いので、是非当院までご相談下さい。
・歯ぐきに赤く腫れた部分がある。
・口臭がなんとなく気になる。
・歯ぐきがやせてきたみたい。
・歯と歯の間に、ものがつまりやすい。
・歯をみがいた後、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が 混じることがある。
・歯と歯の間の歯ぐきが鋭角的な三角形ではなく、うっ血してい てブヨブヨしている。
・ときどき歯が浮いたよような感じがする。
・指でさわってみて、少しグラつく歯がある。
・歯ぐきから膿み(うみ)が出たことがある。
Tel:078-925-3333
2018年7月24日 カテゴリ:ブログ