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アーカイブ: 2022

国民皆歯科検診制度

先日テレビで話題になりました国民皆歯科検診制度!記憶に新しいことと思います。

この取り組みは、歯の健康を維持し、他の病気の誘発を抑え、健康寿命を延ばし、医療費の抑制を目指すことが趣旨のようです。

義務化となると賛否様々な意見があるようですので、実現にはかなりの時間を要するのではと思っております。

しかしながら、お口の健康が全身の健康に大きくかかわっていることは分かっています。

歯医者は痛くなってからいくところ、という認識も最近では減ったと思いますし、当院にも沢山の患者様が定期的に通われておられます。

人生100年時代と言われていますが、健康寿命を一日でも長くするために、ご自身の歯でお食事されることがとても大切だと感じます。

定期的に歯科医院に通われることで、早期発見により早期治療を受けられますと、結果として治療費が軽減されます。

お口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。

Tel:078-925-3333

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マスク無しの時期がやってくる?

新型コロナウイルスにより、2年以上マスクを着用した生活が続いておりますが、ようやく一定の条件のもと、マスクを着用しなくても良くなるようなことをニュースで耳にします。
マスクの着用が不要になった時に、慌てて歯のお手入れをしなければならない、そんなことにならないように、早目早目のお手入れをお勧めいたします。

今回は歯の汚れについてご説明させていただきます。

歯の着色汚れはステインと言われています。
ステインは歯に蓄積され、黄ばみや、くすみのもとになります。

ステインは、食べ物に含まれるポリフェノールと、歯の表面のエナメル質を覆っているペリクルというタンパク質が結合したものことを指します。

ポリフェノールを多く含む食べ物を摂取することで、ステインが発生しやすくなり、その結果、歯が黄ばんだりくすんだりすることに繋がります。

続いて、ポリフェノールを多く含む食品をご紹介します。

・コーヒー
・カレー
・チョコレート
・お茶
・赤ワイン

豆腐や納豆等、いわゆる大豆製品、バナナにもポリフェノールがふくまれています。

タバコのヤニは、食品よりも強力なステインができやすいため、十分注意が必要です。

次回は、歯の汚れの解消法についてご説明いたします。

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イメージを変えるホワイトニング

歯の色が変わるとイメージがかわると言われています。
そうなんです、歯がきれいで更に白いと印象もかなりUPするんです!

歯を白く方法として皆さんもご存じでいらっしゃる歯のホワイトニング、どのようなメカニズムで白くなるのか、ご説明させていただきます。

ホワイトニングの薬剤には過酸化尿素や過酸化水素と呼ばれる成分が含まれており、こられの成分が、歯の着色や汚れを無色透明に分解する為、歯が白くなるんです。

また、これらの成分には、歯の色素を分解し、本来の歯の色そのものを白くする「ブリーチング効果」もあります。

ホワイトニングは痛くないですかとか、しみませんか、と患者さんから質問をいただきます。
当院は『スーパーポリリンホワイトニングシステム』を採用しております。
絶対にいたくない、しみない、と言い切れませんが、大抵の患者様から、痛みがほとんどなく、とてもしみにくいと、感想をいただいております。

定期的なクリーニングとホワイトニングを一緒にご希望される方も増えています。

ホワイトニングにご興味があるかた、ぜひ、お気軽に当院スタッフまでお声がけ下さい。

スーパーポリリンホワイトニング(自費診療)
スタンダードコース(8分×3回照射)1セット ¥10,780
プラチナコース(8分×3回照射)3セット ¥27,500

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舌の汚れは、落とされていますか?

舌の汚れは「舌苔」とよびます。これは主に口臭の原因になることが多いです。

「舌苔」は、粘膜上皮の剥がれたものや唾液、そして食物残渣などタンパク質です。

口の中の細菌が、このタンパク質を分解するときに、嫌な匂いを発生させますが、これが主に口臭の原因です。

歯磨きしているのに、口臭が気になる方は、舌のお手入れも同時にされては如何でしょうか。

お口を開けたときに見える部分が「舌背 ぜっぱい」と呼ばれます。この舌背の粘膜の表面の形状は複雑で味を感知する「味蕾(みらい)」と呼ばれる組織があり、とてもデリケートな部分です。

歯ブラシなどで擦りすぎると傷付けてしまい、更には味がわからなくなる障害も出る可能性があるので要注意です。

舌を磨かれる時は、専用の舌ブラシでの清掃をお勧め致します。

舌苔や口臭が気になる方は、スタッフまでお声かけください。

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歯周病が全身疾患に・・・

デルタ株がやっと落ち着いたと思えば、数か月後の今日オミクロン株により再びマンボーが発令されて、この先どうなるのか不安な日々が続いております。

さて、今回は、歯周病が全身に及ぼす危険性についてお話しさせて頂きます。

沢山の方が歯周病をご存知であると思いますが、歯周病と言うと歯茎の病気で、最終的に歯が抜けてしまうとご理解されているかたも多いと思います。

実は、歯周病は、歯茎に及ぼす影響だけでなく、体全体に影響を及ぼします。

①糖尿病
②心臓.脳血管疾患
③早期.低体重児出産
④誤嚥性肺炎
⑤骨粗鬆症

これらの病気は一度は耳にされた事がある有名な病気です。

お口の中の病気は、お口にだけにとどまらず体全体に影響を及ぼしますので、是非定期的な検診とクリーニングで全身の健康の維持を心がけて下さい。

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