こんにちは
つい先日までは寒かったですが、最近少しずつ暖かくなってきましたね。
日中はコートが要らない日もちょくちょくあるほど暖かくなりました。
今日は『詰め物や被せ物が取れた』際の対処法についてお話しをしたいと思います。
当院でも頻度の高い主訴でございます。
『詰め物』『被せ物』には沢山の種類があります。詰め物や被せ物がそのまま取れた場合もありますし、かける場合もあります。
①詰め物や被せ物がそのまま取れた場合
爪ものや被せ物がそのまま取れてしまった場合、その詰め物や被せ物は捨てずにそのまま当院にお持ちください。
最初に、詰め物や被せ物が取れた部分が虫歯になっていないか、痛みが無いかを確認いたします。
必要に応じてレントゲン撮影し、歯の中の状態を確認します。
何も問題が無く、外れた詰め物や被せ物がそのまま戻せるようであれば、当日再装着して終わりです。
②詰め物や被せ物が欠けたり割れた場合
近年保険適用となった白い詰め物や被せ物であるハイブリッドセラミックによく起こる現象です。ハイブリッドセラミック製の詰め物や被せ物は、その一部分が欠けたり割れてしまう場合があります。
ハイブリッドセラミックは、取れた箇所に問題が無くてもそのまま再装着する事は難しいため、基本的に型を取り再度作りなおすことになります。
中に問題がある時は治療をしてから型取りをして新たな詰め物や被せ物を作ることになります。
また、歯を削った箇所にコンポジットレジン(CR)と呼ばれる詰め物をしている場合も、欠けたり取れてしまうことがあります。その場合は同様に詰め直します。
取れた務め物や被せ物がまだお手元にある場合は、先ず当院にご持参ください。
確認させていただきます。
2024年2月18日 カテゴリ:ブログ