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お口のケガと応急処置

こんにちは!にしあかし歯科です。

さて、今日はお口のケガについてお話しします。

転んだり、ぶつけたりして歯が欠けたり、抜けたりすることもあるかもしれません。そんなとき、すぐに歯科医院に行けない場合もあるかと思います。そんな時の応急処置をご紹介しますね(^_^)

【歯が欠けた時】

  • NG: 接着剤で無理につけない

    • うまく付かない上に、治療の妨げになることがあります。神経を傷つける可能性もあります。

  • OK:

    • 出血があれば、圧迫して止血。

    • 刺激の少ないぬるま湯で、優しくうがいをして口の中を清潔に。

    • かけらがあれば、捨てずに歯科医院へ! 状態によっては元に戻せる可能性があります。

【歯が抜け落ちた時】

抜け落ちた歯は、再植できる可能性があります! そのためには、歯根膜を傷つけないことが重要です。

  • NG:

    • ティッシュで包む → 乾燥して歯根膜がダメになる

    • 水道水で洗う → 歯根膜を傷つける

  • OK:

    • 牛乳に浸す!

    • 牛乳がない場合は、ラップで包んで乾燥を防ぐ

    • 急いで歯科医院へ!

【歯がグラグラしている時】

放置せずに、できるだけ早く歯科医院を受診してください。一時的な固定で治ることもあります。

お口のトラブルは、早めの対処が大切です! お気を付けてお過ごしくださいね(^ω^)

にしあかし歯科 078-925-3333

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鼻呼吸と口呼吸

こんにちは!

今年入って何回目の寒波到来でしょうか?
この3連休も、とっても寒くなるようです。皆さま、風邪などひかれないよう、くれぐれもご自愛ください。

こんなに寒くても、花粉症との戦いがそろそろ始まるそうです。

花粉症の症状は様々ですが、鼻をかみすぎて鼻が詰まってしまい、それが原因で口呼吸になっているという経験は、花粉症の人だけでなく、風邪やその他の鼻詰まりを抱えている方にも共通するかもしれません。

風邪や花粉症、鼻炎などで口呼吸に変わってしまうのは、仕方がないケースもありますが、口呼吸が長期的に続くと、様々な健康問題に繋がる可能性があります。

口呼吸が良くないと言われる具体的な理由は、何なのか、今回は、口呼吸の悪影響とその改善策についてお話しさせていただきます。

■口呼吸の悪影響
私たちの身体は、鼻呼吸が本来の自然な呼吸法です。しかし、現代人は様々な理由で口呼吸に頼ってしまうことがあります。

口呼吸が慢性化すると、以下のような悪影響があることが指摘されています。

① 口臭: 口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなります。その結果、口臭の原因となる細菌が増加し、口臭が強まることがあります。

② 虫歯・歯周病のリスク上昇: 鼻呼吸では、口の中に唾液が常に潤いを与えてくれます。しかし口呼吸では口の中が乾燥しやすく、唾液の量が不足します。唾液には、口内の細菌を抑制し、汚れを洗い流す重要な役割があります。唾液の不足は、虫歯や歯周病の原因菌の繁殖を促進し、これらの病気のリスクを高めます。

③ 歯並びの悪化: 歯並びは、舌や唇、頬の筋肉のバランスによって保たれています。口呼吸は、口周りの筋肉のバランスを崩し、歯並びに悪影響を与える可能性があります。特に、唇や頬の筋肉の力が弱まり、歯が前に出てしまう出っ歯や、奥歯が後ろに引っ込んでいる受け口などの問題を引き起こす可能性があります。

④ 老化の促進: 口呼吸は、口周りの筋肉(口輪筋)の緊張を緩める傾向があります。使われない筋肉は衰え、表情筋の低下、皮膚のたるみ、シワの増加などが起こりやすくなります。また、舌の位置を固定する筋肉の衰えも、二重あごやイビキの原因になる可能性があります。

⑤ 風邪・感染症のリスク増加: 鼻呼吸では、鼻腔内のフィルター機能により、外気中の細菌やウイルスを物理的に防ぐ役割を果たします。口呼吸ではこのフィルター機能が失われるため、細菌やウイルスが直接口に入り込み、感染症にかかりやすくなる可能性があります。

■口呼吸を改善する方法
口呼吸が習慣化している場合は、以下のような対策を試すことが有効です。

① 鼻呼吸テープ: 薬局などで購入できる鼻呼吸テープは、口が閉じやすいようにサポートし、鼻呼吸を促します。

② あいうべ体操: 「あ」「い」「う」「え」の発音を繰り返す体操は、舌の力を強化し、口を閉じやすくする効果が期待できます。

③ 歯列矯正: 歯並びの悪さが原因で口呼吸になっている場合は、歯列矯正によって歯並びが改善し、鼻呼吸しやすくなる可能性があります。

④ 意識的な呼吸法の練習: 鼻呼吸を意識的に行う練習を続けることも有効です。

⑤ 鼻炎治療: アレルギー性鼻炎などの鼻炎によって口呼吸になっている場合は、鼻炎治療を行うことで、鼻呼吸に戻れる可能性があります。

口呼吸は、見た目だけでなく、健康面にも悪影響を与える可能性があるため、気をつける必要があります。
もし口呼吸に悩んでいる場合は、専門医に相談してみるのも良いでしょう。

にしあかし歯科 Tel:078-925-3333

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むし歯になりやすい食べ物(2025年もお願い致します)

こんにちは!

2025年も、にしあし歯科をどうぞよろしくお願いいたします!🦷

新年あけましておめでとうございます。1月も早くも2週間が経ちました。

年末年始は美味しいものをたくさん召し上がられたことと思います。良いお年をお迎えになられたでしょうか?

今回は、虫歯と食事の関係について、虫歯になりやすい食べ物と、なりにくい食べ物、さらに虫歯予防に効果的な食材をご紹介いたします。

●虫歯になりやすい食べ物は?

砂糖を含むもの、歯にくっつきやすいもの、口に残りやすいもの、酸性の強いもの…どれも虫歯の原因になりやすい食材です。例えば、ガムやキャラメル、ジュース、チョコレートなどは要注意!これらの食べ物を食べた後、口の中にねばつきや甘みを感じることがあるかもしれません。

●虫歯になりにくい食べ物は?

反対に、虫歯になりにくい食べ物は、自然な甘みのあるもの、噛み応えのあるもの、食べかすが残りにくいもの。りんご、さつまいも、煮干し、チーズ、煎餅など、よく噛むことで、素材本来の美味しさを味わうことができます。

虫歯予防に効果的な食材!

毎日の食生活に、歯の健康をサポートしてくれる食材を取り入れてみませんか?

フッ素:牛肉、りんご、ワカメ、お茶、味噌など
カルシウム:牛乳、小魚、大豆、ひじき、小松菜など
リン:チーズ、卵など
たんぱく質:牛乳、魚、卵、豆腐など
ビタミンD:牛乳、卵、チーズ、ひじきなど
ビタミンA:豚肉、レバー、かぼちゃ、ニンジン、卵、ほうれん草など
ビタミンC:みかん、レモン、ブロッコリー、ピーマンなど

これらの食材を積極的に取り入れることで、歯の健康維持に役立ちます。

大切なのは、バランスと歯磨き!
虫歯になりやすい食べ物を完全に避ける必要はありません。食べ過ぎやだらだら食べ、そして何より、食べた後はしっかりブラッシングを心がけましょう!

にしあし歯科では、皆様の歯の健康をサポートさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

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寒さが原因で痛くなる!

こんにちは。

もう直ぐクリスマス、今年もあっという間に年末ですね。
この一年、にしあかし歯科をご利用いただき、誠にありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

寒さが続く季節、虫歯ではないのに歯が痛む、しみると感じたことはございませんか?

その症状は、もしかすると、冬の寒さが原因かもしれません。

今日は、冬に起こりやすい歯の不具合についてお話します。

1:食いしばりによる顎や歯の痛み

冬は、寒さで身体が緊張しやすく、食いしばりが悪化しやすくなる傾向があります。夜間の無意識な食いしばりが、朝、顎や歯の痛みを引き起こすことがあります。

このような症状がある場合は、まずは顎をゆっくり左右に動かしてみてください。それでも痛みが続くようなら、保険適用で作成できるマウスピースがおすすめです。一度、お気軽にご相談ください。

2:知覚過敏による痛み・しみる症状

冬の冷たい空気や飲み物によって、歯がしみる、痛むといった知覚過敏も起こりやすいです。

痛みがある場合は、冷たいものの摂取を控えたり、ぬるま湯でのうがい、知覚過敏用の歯磨き粉の使用を試してみてください。
症状が改善しない場合は、歯科医院でコーティング剤や樹脂による処置を受けることをお勧めします。ご心配な方は、お気軽にご相談ください。

3:口の乾燥と関連するトラブル

乾燥した空気は口の中の乾燥を招き、唾液の分泌が減少します。唾液は虫歯や口臭予防に重要な役割を果たします。

マスクを着用している場合は、こまめな水分補給を心がけ、キシリトールガムなどを活用して唾液の分泌を促進しましょう。

4: 詰め物・被せ物の問題

寒さで身体が縮んだり、食いしばりや歯ぎしりによって詰め物・被せ物に負担がかかり、剥がれやすくなることがあります。

冬の寒さ対策と並行して、詰め物・被せ物の状態にも注意が必要です。違和感がある場合は、早めにご相談ください。

これらの症状でお困りの際は、お気軽ににしあかし歯科までご相談ください。

年末年始は込みますので、気になる方は、早めにご連絡の上、ご来院ください。

皆様の健康な歯と笑顔をサポートさせていただきます。

 

【年末年始の診療時間変更のお知らせ】

12/29(日) 9:00~13:00 14:00~18:00

12/30~1/3まで休診

新年は2025年1月4日より診療開始いたします。

 

にしあかし歯科

078-925ー3333

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親知らずは抜いた方が良いの?

こんにちは!にしあかし歯科です。

親知らずの痛みに悩んでおられる方、おられますか?

親知らずは、永久歯の最後、8番目の歯として20歳前後によく生えてきます。

(前歯を1番、その次を2番・・・と数えます。)

親知らずは、全員が生えてくるわけではなく、先天的に存在しない場合もあります。

残念ながら、親知らずは生える場所が奥まっているため、歯磨きが行き届きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高い部位です。特に、スペースがないために斜めに生えたり、歯ぐきに隠れたりする場合、磨き残しやすく、炎症を起こしたり、虫歯になりやすい傾向があります。

また、親知らずは他の歯と比べて生え方や位置がバラバラなこともあります。

手前の歯との間に汚れが溜まりやすく、虫歯のリスクを高めてしまうケースも。生えかけの親知らずは、歯ぐきとの境目に汚れがたまりやすく、炎症を起こしやすいため注意が必要です。さらに放置すると、歯槽骨が溶けてしまい、手前の歯にも悪影響を及ぼす可能性があります。

親知らずを抜くメリット!

歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減。

親知らず周辺の炎症が和らぎ、口臭予防にも繋がる。

親知らずを抜くデメリット

手前の歯が将来何かしらの理由で抜歯になった場合、ブリッジの土台として使用できなくなってしまう可能性がある。

奥歯の治療は、より難しくなる場合がある。

抜くか、残すか? 悩ましい選択ですよね。

親知らずを抜くかどうかは、個々の状況によって異なります。大切なのは、定期的な歯科検診と適切なセルフケアです。

痛みが無い場合 積極的に抜く必要はありません。しかし、定期的な歯科検診でプロの視点から状態をチェックしてもらい、適切な判断を仰ぎましょう。

痛みが有る場合 放置せず、速やかに歯科医院を受診。専門家のアドバイスに基づき、抜歯が必要か、適切な治療法を検討しましょう。

現時点では痛みがなくても、今後の健康を守るためにも、プロの意見を参考に、抜くか残すかの判断をしましょう。適切な口腔ケアと定期的な検診を心がけて、健康な歯並びを維持しましょう。

セルフケアと定期的な検診の重要性

親知らずのトラブルを防ぐために、セルフケアと定期的な歯科検診が重要です。適切なブラッシング方法をマスターし、歯間ブラシやフロスも活用しましょう。

どんな場合でも、ご自身の口内環境や状態、生活スタイルなどを考慮し、歯科医師と十分に相談してから、抜くか残すかを決めると良いでしょう。

ご不明な点やご心配な点があれば、お気軽に当院にお電話でご予約の上、ご来院下さい。

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