小児歯科

にしあかし歯科ならではの小児歯科の取り組み

お父様やお母様にとって、お子様を連れて治療を受けるのは心配かもしれません。当院では、ご両親もお子様も安心して歯科を受診できるよう、様々な取り組みをしております。

お子様がお待ちになる際は、退屈させません！おもちゃやテレビ等で遊べるキッズスペースがあります。また、希望者にはキッズスペースを窓越しから見える特設診療室にご案内します。

トイレにはおむつ交換台を併設しています。

歯には、歯の表面を覆うエナメル質と、エナメル質の内側にある象牙質があります。

虫歯の進行はエナメル質からはじまり、象牙質、神経へと達していくのですが、実は乳歯のエナメル質と象牙質は永久歯の半分程の厚さしかありません。そのため乳歯は虫歯にかかりやすく、その進行も早いのです。

また永久歯に比べると乳歯の表面にある溝は深く、複雑な場合が多く見られます。歯磨きをしても磨き残しがあったり、食べ物が詰まりやすいため、虫歯菌が繁殖しやすくなります。まだ歯磨きをしっかりすることができない年齢であることも、虫歯にかかりやすい原因の1つです。

これらの乳歯特有の特徴に関する知識が豊富で、乳歯に合わせた予防を行うことができるのが小児歯科で診療を受けるメリットといえるでしょう。

では、乳歯に合わせた予防処置にはどのようなものがあるのでしょうか。

フッ素には虫歯菌の繁殖を抑え、歯の表面を強くする働きがあります。このフッ素を歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい環境を作ります。

歯の表面にある溝をプラスチックで埋める処置方法です。溝を埋めることで食べかすが詰まりにくくなったり、磨き残しがなくなったりするため、虫歯菌の繁殖を防ぐことができます。

どちらの処置も痛みを伴わず、また処置も1回で済むのでお子様にとって負担がありません。これらの処置は医療助成金の対象となっているため、家計にも安心です。

一般的に「怖い」「痛い」といったイメージを持たれやすい歯科医院ですが、お子様にそのような先入観やイメージを与えないようにすることも、小児歯科の大事な仕事です。

歯の治療や予防処置を上手に受けることができたら褒めてあげる、リラックスできるような環境を作ってあげるといったメンタル面のケアも行っております。

お子様を歯科医院にスムーズに通わせる方法や仕上げ磨きの仕方など、保護者の方への協力依頼や指導も小児歯科の役目です。