根管治療Root canal therapy

根管治療とは

にしあかし歯科では、可能な限り歯を残す治療を行っています。根管治療とは歯を残すために行う基礎工事のようなもので、根管内を綺麗にすることで細菌の増殖を防ぎます。

根管治療の目的

虫歯は、歯の表面にできたC1から根っこの部分だけになるC4までの4段階に分類されます。もし、虫歯が歯髄（神経）まで達した場合は、細菌に感染した歯質（エナメル質や象牙質など）や歯髄を取り除くことで、虫歯の進行を防ぎます。

虫歯ができてしまうと自然治癒することはないため、少しでも早く治療する必要があります。

根管治療の方法

根管治療では、虫歯になった部分を削り、細菌に感染した歯質や歯髄を取り除きます。その後、根管内を洗浄・殺菌してから被せ物をします。根管治療ではリーマーやファイルなどの器具を使い、根管内を綺麗にします。また、最新機器による徹底した診査や治療を行いますが、疑問点は相談して納得した上で治療を受けましょう。

根管治療が大切な理由

根管治療では、細菌が感染した部分を取り除いて徹底的に綺麗にすることが大切です。根管は大変複雑な作りになっているため、治療には高度な技術が求められます。もし根管治療がきちんとできていないと再び細菌が増殖を始めるため、治療のやり直しが必要になってしまいます。それを防ぐためにも根管内の徹底的な掃除が重要なのです。